はじめに:SwitchBotカーテンは“完璧”じゃなかった
自宅のスマートホーム化を進めようと、「SwitchBotカーテン4」を購入しました。
カーテンが朝自動で開き、夜は音声で閉められる。そんな未来的な生活にワクワクしていました。
実際に使ってみた感想は、確かに便利!だけど、いくつか**「思ってたのと違う…」と感じた点も。
今回は、SwitchBotカーテンを使い始めて気づいた3つの意外な盲点**をご紹介します。
① カーテンレール次第で静音モードが使えない
SwitchBotカーテン4には、静音性に優れた「Quiet Drift」モードが搭載されています。
私も「これで寝室のカーテンも静かに自動化できる!」と期待していたのですが、実際に使ってみると…
ガガガッ、カタカタ…
と、予想外の大きな音が。
調べてみると、原因は**「伸縮式のカーテンレール」**にありました。
伸縮レールには途中に“継ぎ目”があり、そこにSwitchBot本体が引っかかってしまうんです。
そのせいで静音モードが正しく作動せず、むしろ普通よりうるさい状態に。
▶ 解決策
継ぎ目のない「1本タイプのカーテンレール」に交換することで、静かにスムーズに動作するようになりました。
(私が使ったのはTOSOのファンティアレール → 楽天リンクはこちら)
② カーテンの“重さ”と“形状”が意外と影響する
公式サイトには「多くの一般的なカーテンに対応」と書かれていますが、実際はカーテンの重さや材質が動作に影響します。
たとえば:
- 厚手で裏地がある遮光カーテン → モーターに負担
- 裾が床に少しついているカーテン → 摩擦で動きが悪くなる
- フックの間隔がバラバラ → うまく開ききらないことも
私の場合、遮光カーテンを使っていてモーター音が少し大きく感じました。
軽めのカーテンに変えてみると、音も動作もずいぶん改善。
▶ 解決策
購入前に、今使っているカーテンが軽くて床に触れていないかチェックするのがおすすめです。
③ スマホの位置やWi-Fi環境で“動作ズレ”が起きる
SwitchBotカーテンはBluetoothやWi-Fi(ハブ経由)で操作しますが、スマホとの通信が不安定だとタイマーがずれたり、操作が通らなかったりすることがあります。
特にこんなケースで起こりがち:
- Wi-Fiルーターとハブの距離が遠い
- スマホアプリがバックグラウンドで切れている
- ハブが他の機器と干渉している
私も最初、「朝6:30に開く設定にしたのに開かない…」ということがあり、原因はハブの置き場所でした。
▶ 解決策
SwitchBotハブミニをなるべくリビングの中心やルーター近くに置くと安定します。
まとめ:便利だけど、事前の準備がカギ
SwitchBotカーテン4は、自宅のスマート化にとても便利なアイテムです。
ただ、レール・カーテンの重さ・通信環境など、ちょっとした環境で使い勝手が大きく変わることがわかりました。
逆にいえば、最初にこれらを把握していれば、より快適に使えるということ。
これから導入を考えている方は、ぜひ今回の3つの盲点を参考にしてみてください!
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